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再販売価格維持制度と委託制度
再販売価格維持制度(再販制度)とは?
メーカーにあたる出版社が決めた販売価格(=定価)を、取次や書店の販売先 に守ってもらう定価販売制度のことです。本来、こうした行為は独占禁止法により禁止されて いますが、出版物は、その商品がもつ文化的価値と文化・教養の普及という観点から、 独占禁止法の適用から除外する事を例外的に認められています。
全国どこでも同じ本が買え、値引きや安売りは原則としてありません。
昭和55年に改定された「新再販制度」では、出版社が再販・非再販を選択できるようになり、 最近では[自由価格本][時限再販本]も増えてきています。

※自由価格本= 当初から販売価格に定価を設定しないこと
※時限再販本= 一度再販商品として出版したものを、一定時間後には非再販商品に変更する事

委託制度とは?
委託制度とは、出版社・取次・書店の三者で契約し、期間を定め、売れ残った商品については、 その期間内であれば自由に返品ができるという制度です。 書店にとっては、買い切りに比べリスクが少なく、多種多量の商品を店頭に陳列・販売する事が 可能です。反面、過剰供給となることもあり、返品を増大させる危険があります。
それだけに(個性を出す意味合いも含め)、委託だけに頼らないで書店の自主的な仕入れも 必要となっています。
なお、一部買い切り制度を取っている商品もあります。
※商品内容によって部分的に買い切り制度を取るもの
※出版社の意向として買い切り制度を取るもの
※取り扱いの上で買い切りとなるもの(注文品など)
画像提供:カルコス本店様/岐阜市
画像提供:ブックスフジ様

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